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小説/9

サイモンの災難
茅田 砂胡 著

クラッシュ・ブレイズの最新作、10昨目です。
茅田さんのこのシリーズは大好きで、ずっと読んでいるんですが。
なんで好きなんやろう?
と初めて自問してみた。

この小説は、近未来?で、時代設定を説明するとちょっと長くなるので省かしてもらいます(汗)
まず登場人物がすごい。
この小説は「デルフィニア戦記」と「スカーレット・ウィザード」という小説が基礎にある。
二つはまったく別々の小説で、架空の物語という事以外は
全然接点のない話になっている。
だけれど、ある人物(?)によって結ばれます。
全く別の話で、主人公を務めていた人物。
その主人公たちの共通点は
①強い
②とにかく強い
③その道に敵なし!!ってゆうくらい最強
・・・その他に優しく、頭がよく、包容力があり・・・と
言い出したらキリがない。
けど、強い。
そんな、同じような主人公の出てくる小説なんか読んだって面白くないんじゃない??
と、思うかもしれない。
けど、そこはもう、読んでもらうしかないんやけど
性格や見た目などは全然違う。
そして、私的にここが肝心なんやけど、
当たり前のように、強いものが勝つ。
毎回悪党が出てきて、事件に巻き込まれたりしても、
この最強の主人公たちはにっこり笑って勝ってしまう。
もちろん、苦しみや悲しみもあったりするんやけど、
結果、爽快に、最強にみんなで協力して勝ってしまう。
まるで、ヒーロー映画を観ているように。
さて、最初の疑問にもどりますが。
なんで好きなんだろう??
魅力的な主人公たち?
もちろん、そのせいもある。
けど、何よりなのはやっぱり、勧善懲悪のハッピーエンド。
・・・とか書きながら、実は勧善懲悪って
大ッ嫌いなんですが。
アメリカ的なヒーロー物が大ッ嫌いな方にはぜひオススメです(笑)
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小説/8

ホームレス中学生
田村 裕 著

今、話題の自伝です。
お笑い芸人の「麒麟」田村が書いたエッセイ・・・というか、自伝。
はっきり言って、まったく期待していなかった。
なので、話題になっていた半年くらい前はまったく反応せず、
「まぁ、またいつもの芸人本か、ゴーストライターの本やろう」
くらいに考えてました。
なんでか、というと、今まで私は芸能人の書いた本で
「面白い!!」
と思ったことがなかったからです。
飯島愛や保坂尚輝や島田紳助・・・。
もうちょっとマシな人の本を読め!ってかんじか?

やけど、「ホームレス・・・」は面白かった!!
ほんまに、期待を裏切りました。
なんというか、本の中に感謝があふれている。
最後もみんなに感謝の言葉を述べているんやけど、
それとも別に、ずっと誰かに感謝している。
自分がホームレスせなあかんかったのに、
元凶の父親にでさえ、恨み言を言わず、
経験させてくれてありがとう、くらいの気持ちで書いている。
最大の愛は、本文にもあるけど、11歳の時に亡くなった母親に対して。
マザコン、と豪語するだけのことはある、ゆうぐらいの愛が本書に詰まっている。
それって、決して嫌じゃない。
泣く・・・ほどでもないけど、胸が熱くなりました。

書き方自体はさらっとしていて、すぐ読み終えれます。
話題の本やから・・・ゆう軽い気持ちでもいいので
手にとってみる価値はあるかも・・・です。
受け取り方は人それぞれ。
やっぱ芸人やわぁ、面白かった。
で、終わるか、
それ以上を感じて読み終えるか・・・。

手紙

春になると、なんとなく手紙を書きたくなる。
夏になると暑中見舞い、
冬は年賀状があるからとくに気にしないが、
春になるとなぜか、遠方の友だちは何をしているのかなぁ、なんて
気にしてみたり。

なのでレターセットを買いました。
今回は手紙の最後にブログのアドレスも載せてみたいと思います。
・・・が、やっぱり手書きの手紙は、
メールと違う味があるので止めれませんね。
遅筆なのですが、桜の咲いている間には出したいと思います~。
待っててね~!!

突然ですが、今年から読んだ小説にナンバー(№)付けていきたいと思います。
今年何冊読んだかなぁという目安に・・・。

私は前々から「読書日記」を2001年9月からつけていて、
それがあったからこのブログを書いている、みたいなものですが。
2002年9月に100冊、
2004年9月に200冊、
2006年12月に300冊・・・。
・・・だんだんペースが落ちてきています。
2008年3月現在339冊目。
2007年は30冊しか読んでないッス・・・。
なんか昔はすごかったなぁとしみじみ思う。
2001年は図書館の仕事をし始めた年やから、余計読んでいるのかも。
学生の頃は、それこそ病気か、ゆうほど読んでいた。
小学生の頃は、兄達がうるさいから、ゆう理由で1番静かな階段で本を読んでました。
中学生の頃は、移動時間も惜しむくらい。
学校で本を読んでいて、やけど下校時間になって・・・。
仕方ないから帰ったけど、続きが気になって気になって、結局歩きながら本を読んだことも。
高校、大学は言わずもがな(笑)

なんでこんなに本が好きなんやろう、と自分でも不思議なんやけど。
しみじみ思う。
本が好きやなぁって。
多少読むジャンルは偏ってますが(汗)
年をとるにつれて幅も広がればいいかな、と。

さてさて、今年は何冊読める(時間を子どもらがくれる)かなぁーー???

児童書/7

小さな男の子の旅
ケストナー短編エーリヒ・ケストナー 著

ケストナーの有名な本には「飛ぶ教室」や「エーミールと探偵たち」などがありますが、どれも傑作!!
私はあまり外国文学を読まないんやけど、この人の子どもの心情の書き方や、温かく見守る大人たちの目線が優しくて、ほんまにいつ読んでもハッとさせられる。
私は、子どもの敵は大人…ゆう構図が大嫌いです。
なんでか知らんけど、アメリカ文学にはこの構図がよくある…気がする。
あんまり読んでないから言えませんが(汗)
確かに、そっちの方が面白かったりする。
ハリーポッターの敵も大人で、それを倒す子ども…って、なんか爽快な気がする。
けど、ケストナーに出てくる大人は、いつも子どもを温かく見守って、
時には助言をしたり、心配したりする。
子どもはいつも何かと戦い、悩んでるけど、
それは大人を心配させないように背伸びしてやった事だったり、
子ども同士のプライドでだったりする。
すごく読んだ後に心が温かくなる作家さんです。

この短編集には2つ収録されており、
1つは題になってる「小さな男の子の旅」
もう1つは「おかあさんがふたり」です。
「小さな・・・」は、お母さんが隣町の病院に入院しているので、
1人で電車に乗ってお見舞いに行く話しです。
「ふたりの・・・」は、8歳の女の子が、病気で亡くなったお母さんのかわりに
お父さんが後妻さんを迎える話しです。(けど、この後妻さんも優しい人なんですよー)
両方とも、ちょっと悲しくて、胸が締め付けられる・・・んやけど、
子どもたちの前向きさや、悲しみを乗り越えていく強さなんかが書かれている。
とても短いお話しでしたが、面白かったです。
ケストナーを読んだ事のない方は、ぜひ。
私の中で一番の名作は「飛ぶ教室」なので!!
ケストナーを面白い!!と感じた方は絶対にオススメです(^-^)☆

小説/6

The MANZAI ④
あさの あつこ 著

続きものです。内気で自分の意見をはっきり言えない、
「変」と言われるのが怖い男の子(中3)が、中2の頃に転校して
秋本という、相方・・・もとい、親友に出会う。
誰だって経験してる(?)ゆうかんじの中学生時代。
なんであさのさんはこんなに中学生の喜怒哀楽がわかるんや!?と不思議になるくらいリアル。
・・・と、思うけど
「14年も生きてたらいろいろあるわな」
って、普通ないし!!
と、つっこみを入れたくなるようなヘビーな過去もあったりで。

主人公の歩の一人称で進んでいくんですが、
ほんまに歩はどこにでもいる男の子。
「変」と言われるのが嫌で、目立つ事が嫌い。
・・・と、書けは判るかも?
言われるのが嫌・・・ということは、言われた経験がある、ゆうことです。
対して秋本は、明るくて、頭もそこそこ、スポーツも出来る
クラスの人気者。
その秋本が、転校してきた歩を呼び出して
「一緒に漫才やろう」
ともちかけるところから物語りは始まります。

でこぼこコンビ、のようやけど、先に書いた通り
「14年生きてきていろいろある」人生の2人。
仲間もおって、いろいろ考えて、いろいろ悩んで成長していく。
恋愛話もあったり。
もちろん題名の通り「MANZAI」やから、会話がボケとツッコミで面白い。
あさのさんの小説は重たいのが多いから、
軽く読んでみよう、と思う人にはオススメです。
まだ続きます。
文庫です☆

本屋のしごと。 3

つづき…
「こうすれば雑誌は売れる!!」
雑誌は本の中で7割の売上を占める、そうなんですが。
この冊子に書かれている事は、実際に書店員さんらの経験に基づくものなので
とても勉強になりました。
・・・勉強になった・・・けど。
実際に出来るか、といえば、これは店長や奥さんの協力無くては無理
というのが多すぎて、
そっかぁ・・・やっぱり経営者とバイトの間の信頼関係から
まずは始めなきゃねぇと思った事でした(汗)
もちろんすぐ実践できるような
「常に本の整理整頓を」
「いかに判りやすく綺麗に陳列できているか」
「季節感をいかにして出すか」
等など・・・。
すぐに私たちが始めなければいけないものもあって、
当たり前の事なのに納得できたり。
本屋の仕事って面白いなぁ。
うちの勤めている書店は小さな、店長含めて7人しかいない店やけど、
小さいからこそ出来る本の売り方や
お客さんとの接し方とかもあるやろうなぁと改めて気づかされました。
・・・あんまり雇用条件はよくないんやけどね。
主婦のパートやから仕方が無い。
本好きじゃなかったら勤まらんなぁとつくづく実感。

本屋のしごと。2

仕事中に(店長の)奥さんから呼び出しが。
「これを読んで勉強して。みんな(従業員)で回して読んで」
との事。なんだろう・・・と、思い見てみると・・・。
『こうすれば雑誌の売上が伸びる!!』
最近右肩下がりの書店業界のための、売上が伸びている書店のワザを紹介!!
という、感じの赤本(?)でした。
中小規模の地域密着型書店を中心に、どうすれば雑誌の売上が伸びるのか、売れている書店は一体何をしているのか、これを今からでも実践させれば確実に業績があがる・・・etc。

読んだ感想は・・・というと。
率直に、面白かった!!
なんせ私は自他共に認める「本屋好き」
・・・訂正。「本屋&図書館好き」
この冊子は書店員さん用に作っているから、当たり前なんやけど、マニアック。

絵本

どんどこ ももんちゃん
とよた かずひこ 作・絵

ちょっと子に読んでる絵本の紹介もしたいと思います。
私は現在4歳9ヶ月と2歳6ヶ月の娘の母です。
この「どんどこ ももんちゃん」は次女が好きで、
シリーズ「ももんちゃん あそぼう」
というのがでているのですが、半分ぐらい購入しています。
絵も単純だし、文も単純。音のテンポがよくて楽しいです。
「どんどこ ももんちゃん」は
「どんどこ どんどこ」
「ももんちゃんが いそいでいます」
からはじまってます。
ももんちゃんは急いでいます。
坂道だったり、くまさんにとうせんぼされたり、と、数々の障害を乗り越えて
それでもももんちゃんはいそいでいます。
なんで急いでいるかは、読んでからのお楽しみにしときますが(笑)
「どんどこ どんどこ」「どーーん」「どちっ」
などの効果音も、楽しいテンポになっているので
言葉の意味のわからない0歳児から読み聞かせしても
楽しんで貰えると思います。

私は絵本を買うときは、まず図書館で借りてからにすることにしている。
子どもが何度も、何度も繰り返し借りてくる絵本ってあるやん?
それを「しかたないなぁ」と思いながらニヤニヤして買う(笑)
基本、私は本好きなので、たとえ絵本でも本を買えるのは嬉しいのです。
そして、何度も繰り返して借りる本は、何度も読んだからって飽きることがない。
覚えるまで読みます。
字の読めない子どもが「かあちゃん読んであげる」
というくらい繰り返して読む。
それでも「読んで」とくれば、何度でも読んであげる。
あまり絵本について年齢は気にしません。
4歳のお姉ちゃんが赤ちゃんの絵本を持ってきたって、
好きなんだなぁ、と思うくらい。
親も、義務やら、将来やら(頭の良い子にしたいの!?無理!!)
変なこと考えずに、純粋に自分も楽しんで絵本を読んでくれたらなぁと思います。

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