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小説/3

きみはポラリス
三浦しをん 著

・・・最近三浦さんにハマッてます。
なぜか年末年始に小説にハマります。
去年は今野敏さんでした・・・。
すっごいハードボイルドにはまってて・・・というのが
一年前やというのにビックリ(笑)

さて、この小説は恋愛短編小説です。
著者、三浦さんがあまりに恋愛小説の依頼が多いから・・・と
今まで発表してきた恋愛の短編を一冊にまとめた本です。
けど、この本を読めばわかると思うけど・・・
いろんな形の恋愛が世の中にはあるんだなぁっ!!って。
恋人同士とは限らず、家族愛から友情(同性愛?)から愛犬の愛まで、多々!!
どれもなんだかジーンとくる。
大切な誰か、を持ってることが素晴らしく思える。
うちは結婚もして、子どももいて、恋愛からはもう遠のいた・・・
と思ってたけど、ただ大切な人がいて、自分も大切にされてるだけで
それって恋・愛やんか!!と。

一編はとても短いので、小説を読みなれてない人にもおススメ。

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小説/2

私が語りはじめた彼は
三浦しをん 著

帯のうたい文句(?)が
「ベタ誉めすりしかない作品が生まれた」
・・・ってすごいな!?
と思いながら、どんなのだろうとページをめくった小説。
連作、になっていて、短編集だけど作品自体はリンクしている。
何にリンクしているか、というと、
村川教授、という男。
学者としては尊敬できるが、決して色男なわけでもないのに
人を惹きつける魅力をもつ人。
この人が語り手になる事はないのですが、この人を取り巻く人、
教授の助手を勤める男や、息子、義理の娘や娘の彼氏・・・。
短編自体は淡々と進んでいくのですが、なんというか文章がとても綺麗で
その世界にぐいぐいと引きずり込まれていく。
なんでこんなに性別・年齢・職業を問わず鮮明に人物を描く事が出来るんだろう?
出てくる語り手の人はなにかしらの傷や悩みや幸せを持っている。
・・・あるいは不幸も。
けど、それって、結構普通なのかな、と。
普通・・・なのに三浦さんの手にかかれば詩的な響きにかわる。
もう、それがすっごい不思議に心に響くし、綺麗に見える。
内容は俗(?)なのにーー?!
爽やか・・・ではないけど、大人の三浦作品を読みたかったら是非!!
ってかんじです。

小説/1

風が強く吹いている
三浦しをん 著

この小説は、箱根駅伝の物語です。
・・・もちろんフィクションですが。
私はこの小説を昨年の3月に読んだんですが、読後、絶対、
ぜっったい年末(お正月の箱根駅伝の前)にもう一度読むぞ!!
と決意した本です。
感動しました。泣けました・・・!!
走りたくなりました・・・!!!(・・・走ってませんが)
なんかこんなこと、村上春樹さんの「走るときに・・・」
を読んだ後にも書いた気がしますが(汗)
自分が走る人じゃないから余計に「走ること」について想像が膨らむ
のかもしれません。
箱根駅伝に出るってことは、ただ走るってゆうだけじゃなく、
10人全員が力を合わせ、襷を繋げていく・・・。
そこにただただ感動する。
この小説の主人公は、一応「走(かける)」という名の青年が出てきます。
高校の陸上部で問題を起こし、なんで走るだけじゃダメなのか、
速いだけじゃダメなのか、と人間関係やその他わずらわしい事を拒否して、
ただ速く走ることだけに重きをおいてきた。
けど、寛政大学に入って、ハイジという先輩に出会って、
陸上に関しては素人の「竹青荘」の住人8人と出会って
走は変わっていく。
ハイジは走と出会って「竹青荘」の住人10人全員で
「箱根駅伝」を目指すことを決意する。
8人の素人はハイジの情熱に突き動かされて「走る」ことを始める。
・・・この小説のすごいところは、10人全員のキャラクターが
すごく良く書かれているところだと思います。
最後(ネタバレになりますが・・・)みんなで箱根に出場するんやけど、
1区1区、走者の王子や、ムサ、ジョータなど全員の心理状態を
書いていて、読むと本当に泣けてきます。
三浦さんの本はエッセイも有名だから、そっちの本のイメージの
強い方は是非読むことをオススメします!!
こんな感動する本を書ける人だったのか!!と(笑)

あけまして!!

2008年
明けましておめでとうございます!!(^-^)★
遅々として進まないブログですが、今年もがんばって
本日記や、バイト先の本屋さんの出来事や、その他いろいろ
書いていきたいと思います。
専業の子育てについても・・・。
よろしくお願いします!!
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