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〈色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年〉


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
(2013/04/12)
村上 春樹

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ついに・・・ついに発売しましたね!!!
3年ぶりの新作です!!(^0^)!
どうせうちの小さな本屋には入荷しないんやろうなぁ・・・と、
諦めてたんやけど、諦めきれず、
発売3日前に奥さんに「入荷しますか!?」と聞いたら、
やっぱり配本0だ、と(泣)
けど、前もって言ったのが良かったのか、予約してくれて、
発売日に手に入れることができましたーーーー!!!
いつもなら入荷冊数が少なかったら、
他のお客様のために店出しするんやけど・・・。
今回はすみません!!
我慢できずに買っちゃいました!!

面白かったですーーー!!!
「1Q84」とはまた違った面白さ。
多崎つくるの内面がすごく深く描かれていて、
村上春樹さんの小説の登場人物にはうちは共感はあんまりせんのやけど、
今回はなんか、共感出来る感情が多かった。
「色彩を持たない」っていうんは、
「”名前に”色彩を持たない」多崎つくる君。
つくると深く関わる人物は何故か名前の中に色がついている。
(赤松、青海、白根、黒埜、灰田・・・)
つくるは36歳の大人なんやけど(駅をつくる仕事をしている)
過去に心に深い傷をおっていて、まだそこから抜け出せていない(らしい。)
彼女に言われて、過去を見つめ直すんやけど・・・。

・・・正直に言います・・・。
・・・・・・完結していない・・・。
いや、読者に結果を「想像に任せます」んやったら、完結している。
けど・・・うちは正直、

続編熱望ですーーーーーー!!!!

つ、続くよね!?これって終わってないよね!!??
っていうか、まだ回収していない布石が残っているんですがーー!?
うちの気のせい?
願望??
ああぁ・・・終わって欲しくない(自爆)

本の話から関係のない話をしますが、
(自分がビョーキの話・・・)
本の発売日前に村上春樹の新作のことを考えすぎて
夜中に何度か目が覚め、
発売日に手に入れて嬉しいのに、昼休みにあまり読めず、
夕方、仕事を終えてから体温を計ると38・5℃まで上昇し、
(知恵熱!?)2~3時間寝たら平熱になるという奇病・・・。
ちょっとコーフンしてしまいました。

けど、待ちに待った新作!
読んで損はないです!!
本当に面白かったし、考えさせられました(^ー^)

                     〈小説13〉



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小説《27》


村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)
(1998/12)
河合 隼雄、村上 春樹 他

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この夏はなぜか小説を読む気にならなくて、
ブログが書けなかったんもあるけど、
みょうにマンガやクロスワードパズルなんかにハマって
時間を潰してしまった気が…。
そんな中、読んだ本です。

結構古い本で、15年くらい前の本。
河合隼雄さんはもう亡くなられて数年たつ方なんですが、
なんていうか、今なお凄い影響力のある人。
心理学者なんやけど、うちは最初(この本を読む前)
哲学者と思ってました(汗)
この本も、多分昔に読んでたんやけど、
図書館で見かけて、ふと手にとって読み直しました。
なんか、内容なんて忘れてる…ゆうんもあるけど、
改めて読み直したら、すごい心に響いた。
河合先生が仕事柄、聞き上手ゆうんもあるけど、
村上春樹さんの心情の吐露というか、
素直な心の流れが真正面から書かれている。
この対話は、二人ともがお互いを尊敬しあっているから
実現できたんやなって思いました。

エッセイ《12》

おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2
(2011/07/07)
村上 春樹

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2009年から2011年にかけて雑誌『an・an』に連載したエッセイです。
「村上ラヂオ」の2巻、ということですが、
10年近く前にもan・anでエッセイを連載していたことがあって、
今回、長編小説(1Q84)にも区切りがついたから
久し振りにエッセイを書こう!と言う事になったそうです。
ありがとう!!an・an!!
すごい面白かった~!!
やっぱり村上春樹さん好きやわぁ~(^-^)

春樹さん自身も言っているけど、
気負いがない、というか、すごいええ感じのユルさで
エッセイは終始している。
an・an読者が20代の女性やからって、
その年代をターゲットになんか書いていない、書けない。
というか、自身が(春樹さんが)20代の頃は怒涛のように過ぎていって、
どんな20代だったか思い出せないらしい(笑)
そんな感じやから、なんていうか、今の村上春樹が読める。
インタビューや演説(?)の堅苦しい春樹さんじゃなくて。
(もちろん全部いいんですが!!)

大橋歩さんの可愛い銅版画も
春樹さんのエッセイにピッタリで癒してくれます(^-^)

小説《3》

東京奇譚集東京奇譚集
(2005/09/15)
村上 春樹

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この本も久し振りに読み返しました。
短編集で、全5話あります。
嘘のような本当の話が初めに来るので、
全篇本当の話!?と一瞬勘違いしそうになるくらい、
もしかしたら、村上春樹さんの世界では本当なのかも・・・と思ってしまう。

「ハナレイ・ベイ」という短編があるんやけど、
ハワイにサーフィンをしに行った息子が、
サメに右足を喰いちぎられ、ショック死してしまった、
その遺体を引き取りに行った母親の話なんやけど、
それがすごいリアルで。
村上さん、お子さんはいらっしゃらないはずなのに、
どうしてそんなに心情がわかるの!?って。
別に、深い悲しみとかじゃないん。
後からじんわりくる悲しみなんやけど、
心に残る・・・というか、響く。

短編集なんですごく読みやすいです。
それなのに村上ワールドは全開(笑)
どっぷりはまらせてもらいました(^-^)

小説《1・2》

海辺のカフカ 全2巻 完結セット (新潮文庫)海辺のカフカ 全2巻 完結セット (新潮文庫)
(2010/11/05)
村上 春樹

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うちが呼んだのは書籍の方ですが。
上下巻、年末年始にどっぷりハマって読みました。

この小説を読むのは二回目!!
一回目は発売してすぐ、やから2006年なので・・・6年ぶり?
すごい楽しく読めました(^-^)
ほんまに村上春樹さんの世界はどっぷり浸かれる~!!

少年は15歳の誕生日に家出をする。
とにかく西へ・・・。
行った事のない四国へ行く為に夜行バスに乗る。

それと平行して、戦時中に奇妙な体験をして
記憶をなくした老人ナカタさんの話がある。
ナカタさんは少年の代わりに(意図せず)父親を殺し、
「入り口の石」を探す為に四国へ向かう。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のように、
違う物語が交互に語られるんやけど、
今回は同じ世界で、最終的には話が交差する。
(カフカ少年とナカタさんが出会うことはないけど)
あれ?1Q84の方がスタイルは似てるかも。

少年は父親の呪い・・・呪縛のようなものから逃れる為に
家を出てきたのに、結局、その呪いを自ら受ける事で、
それ以上進めなかった世界から抜け出ようとする。
逆説的、というか。
一生逃げれないことを考えるより、受けた後は自由なんだ、という。

老人ナカタさんは常に受身なんやけど、
逃亡(?)を手助けしてくれるトラック運転手の星野君と出会い、
その星野君が、ナカタさんを自分の亡くなった祖父と重ねて
手伝う事によって、みるみる成長(?)していく。

今回、舞台が高松で、高知も少し(山の中やけど)出てきて、
地元民としてはちょっと嬉しいです(^-^)
舞台が図書館、ゆうのも魅力的!!(大島さん最高!!)

村上春樹さんの何がそんなに好きなんか、なんて
言葉に出来ないくらい好き。です。
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