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小説<16>

獣の奏者 外伝 刹那獣の奏者 外伝 刹那
(2010/09/04)
上橋 菜穂子

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待ちに待った外伝!!
実は「獣の奏者」を読むきっかけになったんが、
他の本ブログの方のこの本の感想を読んで、
面白そう!!と思ったのが最初。
もちろん内容はわからず、ただ楽しみにしてたんやけど・・・。
期待を裏切らない!!
面白かったーー!!
外伝では、本編では語らなかった、エリンとイアルの恋愛話、
同棲から結婚、出産にいたる過程まで、と、
エサル師(王獣保護場の最高責任者)の若き日の恋の話・・・。

作者が、この話を本編で書くと、障りが出来る、と
後書きで書かれていたけど、それも納得の、
重量感というか、この話だけで物語が完結してもいい、
ゆうぐらいの重みがあった。
ほんまを言うと、もっと読みたい!!
障りが出たであろう、本編では語られなかった脇道を
もっと外伝という形で堪能したい!!
それくらい、この物語は登場人物全部が魅力的。
終わらないでーー!!と、切に願います(涙)

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小説<13・14・15>

獣の奏者 II 王獣編獣の奏者 II 王獣編
(2006/11/21)
上橋 菜穂子

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獣の奏者 (3)探求編獣の奏者 (3)探求編
(2009/08/11)
上橋 菜穂子

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獣の奏者 (4)完結編獣の奏者 (4)完結編
(2009/08/11)
上橋 菜穂子

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一気に・・・ほんまに一気に読み進めました・・・!!!
久し振りに、一冊3日ペースで読んでしまいました。
遅い?
けど、仕事をして、家事をして・・・となると、
これでも早い方で・・・というか、
おいおい、ちゃんと家事をやれ!!
というダンナの声が聞こえてきそうな勢いで(汗)

作者あとがきにも書いてあったけど、
これは児童文学ではありません!!
ファンタジー全部が子供向けだと思うな!ってゆうくらい、
大人向けです。
もちろん子どもが読んでも考えさせられる小説なんで、
中高生くらいで読んで、また結婚できる年になったら
読み返して欲しい。
前半、2巻までは、主人公エリンが十代の頃の話。
後半、3・4巻は、エリンが結婚して、
子どもを持ってからの話なんで、
個人的には、すごい共感と言うか、
共感と言ってしまうにはエリンたちの置かれた状況が過酷すぎるんで
嘘になってしまうんやけど、すごく胸に沁みる話になっていました。
ほんまに心が痛い。
完結編では、いろんな謎が解き明かされ、
怒涛のようにエリンたちに試練が立ちはだかるんやけど、
それでも、エリンは立ち向かう。
折れそうな、挫けそうな心を抱えながら、
それでも大切な家族の為、王獣の為に、
自分が挫いたら駄目だ、と血を流しながら立ち向かう。
でも悲しさばかりじゃなくて、
読者のうちは、エリンの探究心が伝染して、
それで!?どうして!?どうなるの!?
と、謎を解きたくてたまらなくなる。
ほんまに面白かったです!!

小説<12>

獣の奏者 I 闘蛇編獣の奏者 I 闘蛇編
(2006/11/21)
上橋 菜穂子

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まだ上橋さんの前作「守り人」シリーズは
全巻読んでません。
・・・が・・・。
ついつい手が出てしまい・・・引き返せなくなった・・・!!!

面白いーーー!!!

しかも続きもので、一冊しか(図書館で)借りてこなかったので、
早く次巻が読みたくて読みたくて・・・!!
ヤバいです。

守り人シリーズはバルサという30代の女用心棒が主人公。
過去にいろいろ苦労があり、現在は用心棒家業をしてる。
その仕事柄、つねに冷静沈着、落ち着きがあって頼もしい。
物語が進むのは、常に第三者(子ども)が争いに巻き込まれ、
仕方なく・・・と言ったら口が悪いけど、バルサは巻き込まれる。

この獣の奏者の主人公はエリンという少女。
出自がちょっと変わっていて、
そのせいで村人から疎遠にされたりはしているけど、
母が獣の医術師ということで、迫害されたわけじゃなかった。
母の仕事に憧れを持っていたけど、10歳のある日、
母が担当する獣(闘蛇)が全部死ぬ・・・という事態になり、
責任をとって死刑になる。
エリンは母を助けようとするけど、叶わず・・・。

と、初めはなかなかハードな内容から始まる。
物語はエリンを中心にして進むから、
前作のバルサみたいに、落ち着いた大人の女性じゃないけど、
エリンも同年代から比べたら、悲惨な過去を背負っている事と、
頭がずば抜けて良いから、落ち着いて見える。
けど、すごい熱い魂を持っている、というか。
読み進めていると、グイグイ引き込まれていきます。
早く続きが読みたいーーー!!

小説<10・11>

神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド)神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド)
(2003/01/22)
上橋 菜穂子

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神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド)神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド)
(2003/01/22)
上橋 菜穂子

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守り人シリーズです。
今回、初の上下巻!!
読み応えバッチリでした!!
・・・けど。
(ちょっとネタバレありますが、ご了承下さい)
今までの守り人シリーズは、隣国の王国を舞台にして
バルサやチャグムが巻き込まれつつも活躍して、
結果、ハッピーエンドやったんやけど、
今回は一転、ハッピーエンド・・・という訳にはいかなかった。
途中からうちも、どう収拾させるんやろう!?と
壮大な物語世界に固唾を呑んで見守って
一緒に冒険したんやけど、
最後は残念・・・というか、仕方がなかった・・・というか。
今回の「神の守り人」の主役になる少女は
体内に「神」を宿すんやけど、その「神」が残忍で、血を好む。
バルサや他の人は、他者を殺す事で得る幸せはない、
恐怖政治を強いたところで、行き着く先に楽園はない、と言っている。
けど、その「神」を宿す少女を『神』に崇め、
今の苦境から脱出する為の『力』にしたい人たちがいる。
その人たちから「神」を宿した少女をバルサは助けるんやけど、
最後は少女が自分で考えて・・・答えを出す。

このお話は少女の話やから、
ロタ王国の根本的な解決にはならない。
ネタバレしますが、結局少女は「神」の力を拒否する。
だから話は振り出しに戻る事になるんやけど、
バルサも・・・うちも、それで良かったと思う。
ロタ王国の国王は聡明で、各部族長のまとめ役という立場で、
みんなの意見を聞いた上で、最善の道を模索する。
けど、みんな自分の欲ばかりで、話し合いはちっとも纏まらない。
けど、それで良いと思う。
武力による解決じゃなくて、あくまで話し合いを。

随所に作者の平和論がうかがえる作品やと思う。
ほんまに、圧倒的な「神の力」を手に、民を従える事が「平和」なのか。
(本当に圧倒的な「核の傘」があれば、人は平和でいられるのか)
・・・いろいろ、考えさせられました。
もちろん、物語としても、すっごく面白かったです!!

小説<9>

虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)
(2001/07/13)
上橋 菜穂子

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精霊の守り人シリーズです。
けど、今回の主人公は新ヨゴ皇国の皇子、
チャグムでした。
隣の同盟国の国王の戴冠式に出席する為に
初めて外国にチャグムは行くんやけど・・・。

今回は隣国に皇太子として行く、ゆうんもあって、
ちょっと政治色が前回よりも強くなっていた。
陰謀や暗殺、戦争や裏切りや・・・。
子ども(前回よりも2年成長していて、チャグムは14歳)
が主人公で、隣国の第二王子も同い年で、
その他運命を背負う少女も子どもやから
なんとなく児童書のような気がするけど、
ほんまに普通に大人向けのファンタジー小説です!
十二国記ってゆうファンタジー小説があって、
(小野不由美さん著)それにも共通するけど、
ファンタジーでもここまでしっかり世界観が
確立している、ゆうんはほんまに凄いです。
普通の恋愛小説のほうがよっぽどファンタジーというか。
大人向け。・・・やけど、いやいや、
子どもの頃にこの本に出会いたかった、という事は
やっぱり児童書・・・。いやいや・・・。(エンドレス・・・)
早く娘と小説の話が出来るようになりたいです。
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